あなたは「子どもの頃やりたいと思ったこと」を覚えているだろうか?
人は毎日たくさんの情報と触れている。例え「やりたいこと」が浮かんでもすぐに忘れてしまうだろう。だからこそ記録するべきだと思う。
あなたが一瞬でも「これだ!」と思ったその気持ちを大切にしよう。だから僕たちには言葉というツールがあるのだ。
「やりたいことリスト」とは?
ブロガーと言えば「やりたいことリスト」を作っているイメージが多い。
そもそも「やりたいことリスト」の起源とは何なのだろう。
調べてみるとロバートハリスが書いた「人生の100のリスト」という本が由来だそう。
死ぬまでにやりたいこと、悔いがない人生を過ごすために「やりたいこと」を洗い出して実行に移そうということである。というわけで自分もやってみたいと思う。
「やりたいことリスト」を書く理由
「やりたいことリスト」を書く理由は前述の通り「悔いのない人生を送るため」という理由に尽きる。
僕らは死を恐れているし、何より死ぬ間際に後悔するなんて絶望を味わいたくないと思っている。しかしやりたいことを思い通りにできていない人は多い。
だからこそ忙しい毎日に流されないように、自分の意志を、やりたいことをここに記そうとするのである。「やりたいことリスト」を書く理由は「後悔しないため」である。
「やりたいことリスト」の選ぶコツ・決め方
「やりたいことリスト」を選ぶ中で、自分なりにマイルールを設けてみた。それは「生きてる間に達成できること」である。
これはもしかしたら上級者向けなのかもしれない。僕の場合「やりたいことリスト」は以前も作ったことがあり、何個も思い浮かぶことがわかっていたので、制限を作ることにした。
その制限は「生きてる間に達成できること」、詳しく言えばその覚悟ができそうなものにした。何故この基準にしたかというと、まず僕はやりたいことリストを通じて、自分のことをもっと好きになりたいと思ったからである。
自己肯定感を上げるには、自分が課したものに対して自分で達成する必要がある。僕は今まで自分でできると思ってやったけど最後までできなかったことが沢山ある。そういったものたちが僕の自己肯定感を確かに下げてきたのだ。
だからここに載せるのは「やりたいこと」なのだけど、自分なりに絶対にやり切りたいと思っているものだ。とはいえ初心者の方は、もっとカジュアルに、思いつき程度でいいと思っている。
簡単に言えば
- 昔やりたいと思っていたこと
- 今やりたいと思ったこと
- やりたいと思ったけど現実的に無理だと思ったこと
これらを中心に「やりたいことリスト」を埋めていけばいいと思う。自己肯定感が低い人は、自分にはできるわけがないという理由で、全く埋められないことが多いからだ。
僕のやりたいことリスト100
1 自分のことを胸張って「好き」と言えるようになる。
2 自分の好きなものを勧めて「教えてくれてありがとう」と心の底から感謝される。
3 苦しんでいる人を笑顔にする。
4 本を出版して地元の本屋と学校の図書館に置かれる。
5 一生ここに居たいと思える街を見つける。
6 自分で作詞・作曲した曲を好きな人に歌ってもらう。
7 身に付けるもの全てを説明できるくらい愛のあるモノ選びをする。
8 夜に飲み屋でなく純喫茶でディナーをする。達成!
9 自分の中で最も好きだと言える1曲を決めたい。
10 将来に迷っている中高生に対して、霧が晴れるような一言を伝えたい。
11 自分の刹那的な感情を表現する何か手段・スキルを身に付けたい。
(随時更新します)
「やりたいことリスト」のすヽめ
やりたいことリストは直ぐに埋められないと思う。今まで押し殺してきた声を開放するには勇気がいる。それも1回では無く何度も。
せめて「やりたい」と思った気持ちを一度寝かしてみてはいかがだろうか。
もしも数日経った頃に見返してみて、まだ暖まるものがあるのなら、それをやってみた方が良いサインかもしれない。
決して急がず自己肯定感を育てていこう。自分のこと自分だと思えるような日を願って。